
ソファとベッドで使うブランケットの選び方 — 素材・サイズからフットスローの取り入れ方まで
ブランケットは、ソファとベッドの両方で使えるインテリアアイテムです。日中はソファにかけ、夜はベッドの足元に重ねる「ベッドスロー(フットスロー)」として見た目を整えるなど、一枚で使い分けることができます。この記事では、両方で使うことを前提にした選び方(素材・サイズ・デザイン)と、フットスローの実践を解説します。
ソファとベッド、一枚で両方使える
ブランケットがソファとベッドの両方で活躍できる理由は3つある。
1. どちらも「布の面積」が印象を決める場所だから。ソファもベッドも部屋の中で大きな面積を占める家具です。そこに一枚重ねるだけで、部屋の色や質感が変わります。
2. 求められる機能が同じだから。ソファで肌寒いときに羽織る使い方も、ベッドで足元の暖かさを足す使い方も、一枚で対応できます。
3. 移動が数秒で終わるから。日中はソファ、夜はベッドへと持ち運んで使えます。
かけ方のバリエーションそのものはスタイリング完全ガイドで詳しく紹介しています。この記事では「両方で使える一枚をどう選ぶか」に絞って進める。
素材で選ぶ — 通年使えるかが分かれ目
ソファとベッドを行き来する一枚に求められるのは、一年を通して出しっぱなしにできること。素材ごとの特徴を整理します。
コットン — 季節を問わず使える素材。家庭で洗濯でき、通常のお手入れでは色落ちが少ない素材です。季節でしまい込む必要がないため、ソファとベッドの兼用に向いている。
ウール・カシミヤ — 冬向きの素材で、夏はしまうことが多くなる。
兼用の一枚なら、通年使えるコットンが候補になる。コットン100%のジャカード織りは、糸の組み合わせで柄を織り込むため、織りの柄はプリントのように剥がれない特徴もあります。
サイズで選ぶ — ソファとベッド、それぞれの目安
サイズ選びは、ソファ側とベッド側それぞれの目安を知ったうえで合わせるのが基本。
ソファの目安 — 2〜3人掛けソファの背もたれにかけるなら、Mサイズ(130×160cm)が向いています。ひざ掛けとしても、Mサイズで腰から足元までカバーできる。
ベッドの目安 — ベッドの足元に横に広げるなら、Lサイズ(160×200cm)がおすすめ。幅が160cmあるため、セミダブル〜ダブルベッドまで対応できます。
兼用の一枚を選ぶ場合、ベッドでも使うならLサイズが基準になる。一方、重さはMサイズが約1kg、Lサイズが約1.5kgです。Mサイズは軽いため、ソファからベッドへ気軽に持ち運んで使いたい場合に向いている。部屋や用途ごとの詳しい選び方はサイズ選びガイドにまとめています。
デザインで選ぶ — 部屋の「起点」に合わせる
デザインは「部屋のどこを起点に合わせるか」を決めると選びやすくなる。ソファならソファの色、ベッドならリネンの色が起点になります。
グレー・白系のソファ — どんな柄も合わせやすい組み合わせ。アート柄を取り入れたいときにもなじみます。ブラウン・レザー系のソファには、ブルーグレーやアイボリーなど落ち着いたトーンが合う。ダークカラーのソファには明るい色や柄を選ぶと、ソファまわりが明るく見えやすくなります。
ベッドの場合はリネンが起点。白いシーツやカバーなら、ソファと同じく合わせやすいです。すでに色柄のあるリネンを使っているなら、その中の一色を拾ったデザインを選ぶと、寝室全体の色がまとまります。
ソファとベッドで共用するなら、リビングと寝室の両方にある色を一色拾って合わせる方法があります。部屋のラグやカーテンと色をつなげるのも選び方のひとつ。
ベッドスロー(フットスロー)の実践 — ベッドへの取り入れ方
フットスロー(ベッドスロー)とは、ベッドの足元に横向きに重ねる布のこと。ホテルでよく見るスタイルで、靴のまま横になっても寝具が汚れないように、という由来が語られることもあります。置き方は主に3つあります。
水平に広げる — ベッドの足元3分の1あたりに、シワを整えて水平にかける基本形。きちんと感が出ます。
端を折り込む — 両サイドをマットレスの下に軽く折り込むと、より端正な印象になる。
無造作に置く — たたまずくしゃっと足元に置くスタイル。ほどよく崩した雰囲気が生まれます。
枕元で丸めてアクセントにする、掛け布団の上に広げてベッドカバーのように使う、襟元を折り返して重ねるなどの応用もあります。夜になったら広げて掛け布団に重ねるなど、見た目と実用の両方で使えます。
ソファとベッドの相棒になる一枚を
ソファとベッドの両方で使える一枚を選ぶときは、以下の3つの基準が目安になります。
①通年使えるコットン素材であること。②ベッドでも使うならLサイズを基準にすること(ソファ中心で持ち運ぶなら軽いMサイズ)。③リビングと寝室の両方にある色と、どこか一色つながっていること。
日中はソファにかけてリビングで使い、夜はベッドの足元に運んでフットスローとして重ねる。一枚で使い分けることで、ソファとベッドのどちらでも活用できます。
ソファとベッドの景色は、ルームギャラリーで
ソファに掛けたとき、ベッドに広げたとき。同じ一枚でも置く場所で見え方が変わることは、文字で読むより写真で見るほうがつかみやすいものです。ルームギャラリーでは、iMPeRFのアートブランケットを部屋で使った写真をまとめています。
白い部屋のソファ、ベッド全体、ベルベットのソファ、コンクリート壁の寝室。自分の部屋に近い景色から探すと、今ある家具と並んだときの印象を思い浮かべやすくなります。
よくある質問
Q. ソファとベッドで一枚を兼用できますか?
A. できます。サイズはベッドでも使うならL(160×200cm)が基準になります。ソファ中心で持ち運びやすさを重視するなら、軽いM(130×160cm)も使いやすい選択肢です。通年出しっぱなしにするなら、季節を選ばないコットン素材がおすすめです。
Q. フットスローに向くサイズはどれですか?
A. ベッドの足元に横に広げるなら、L(160×200cm)がおすすめです。幅が160cmあるため、セミダブル〜ダブルベッドまで対応します。ベッドの幅より少し大きいくらいだと、両サイドに布が垂れてバランスよく見えます。
Q. 寝るときはフットスローをどうすればいいですか?
A. そのまま広げて掛け布団に重ねるか、たたんで足元やチェストに置く使い方があります。寝室では掛け布団などに足して暖かさを調整でき、必要な暖かさは室温や寝具、寒さの感じ方によって変わります。
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